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【世界史】人類の誕生についての解説‼猿人~新人までを総まとめ‼

歴史

みなさんこんにちは、マロころです

今回は世界史の先史時代、人類の誕生について解説していきたいと思います

 

この時代って何があったんだろう

気になるけど難しい説明だとわからない…

 

と思っている方はぜひ最後まで見ていってください

 

このブログを最後まで見れば人類の誕生についてはほぼ完璧になります‼

先史時代は比較的短いので頑張りましょう

 

人類最初の祖先「猿人」の誕生

約700万年前、アフリカに最古の人類「猿人」(えんじん)が誕生します

猿人は現在の僕たちのように直立2足歩行をしました

石や木を使って生活しましたが、中には石を打ち砕いて作った簡単な打製石器を使う者もいました

食料は木の実か動物の肉を食べていたと考えられています

猿人は約130万年前まで存在していたとされます

ポイント‼  ・猿人  ・直立二足歩行

出典:類人猿の進化図

 

「原人」が現れ火を使い始める

約240万年前、「原人」が現れます より現在の人類に近づきます

体も大きくなり、知力が生まれたので裸を避け、腰巻を使ったり体の一部を隠したりしました

原人、あるいは人類にとって重要な進化が起こります

それは火を使えるようになったことです

火を使えるようになったことで肉を焼く、暖をとることが可能となります

この進化のおかげで原人は厳しい寒さを乗り切ることができました

 

ポイント‼   ・原人  ・火の使用

 

「旧人」の出現 文化の発展

約60万年前になると、ドイツで発見されたネアンデルタール人を代表とする

旧人」が出現します 彼らは死者を埋葬するなどの発達した精神文化を持っていました

打製石器を作り、マンモスを集団で狩ったりしました

ネアンデルタール人は約4万年ほど前に絶滅したと考えられています

絶滅した原因は現在の人類に食料などをとられてしまい、生息場所が少しずつ狭まってしまった

ことなどが挙げられます

現在の人類の遺伝子にもちょびっとネアンデルタール人の遺伝子が含まれていることも

わかってきました

 

ポイント‼   ・旧人 ・ネアンデルタール人

 

「新人」現在人類の誕生

約20万年前になると、アフリカ大陸に我々の祖先であるホモ=サピエンスが誕生します

外見に関しては僕たちとほぼ同じです 頭を使って行動することが得意な人類です

ホモ=サピエンスはラテン語で「賢い人」という意味なのでもしかしたらそういう理由で

この名前なのかもしれません

ホモ=サピエンスは6万年ほど前にアフリカから世界各地に旅立っていきます

フランスにある世界遺産、ラスコー洞窟の壁画は2万年前に存在したクロマニョン人が

描いたものとされています もとからあった「ラスコー1」は一般公開されていませんが

「ラスコー2」、「ラスコー3」、「ラスコー4」などのレプリカ洞窟はありますので

見に行く価値はあるんじゃないでしょうか

ちなみにこのラスコーの洞窟の壁画は、近くの村に住んでいた4人の少年が犬を助けるために

洞窟に入ったときに見つけたという奇跡のような発見をされています

 

ポイント‼   ・新人 ・ホモ=サピエンス

ラスコー洞窟の壁画 牛や馬の絵が描かれている

出典:ラスコー洞窟壁画

 

まとめ

先史時代、人類の誕生についてまとめてみました

ゴチャゴチャしがちですが、頑張って少しずつ覚えていきましょう

それにしても最古の人類が誕生してから約700万年たっていると考えると少し感慨深いですね

 

 

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